会社概要
社長挨拶
当社は大正9年(1920年)創業の歯車製造・製作会社です。
先進的な欧米の歯車研削技術を学ぶべく、昭和32年(1957年)にはナイルス社製歯車研削盤を導入、
その後も内外の各種最新鋭加工機械や測定機を追加・増強するなど技術力の強化・蓄積と生産性の向上、信頼性の高度化に努めて参りました。
お陰様で、日本を代表する企業の三菱重工業グループ、株式会社日立製作所、日立建機株式会社、
キャタピラージャパン合同会社、株式会社小松製作所、川崎重工業株式会社、
住友建機株式会社をはじめ様々な業種・業態のお客様よりご愛顧を頂いております。
また、2018年4月には千葉工場内に新工場を建設し、クリンゲルンベルグ社の最新鋭CNC連続創成/成形歯車研削盤Hoefler VIPER 500Wを導入し稼働させました。
より一層高精度の歯車加工と生産性向上が可能になり、
より多くのお得意様の様々なニーズに対応できることと期待しております。
2020年には創業100周年を迎えました。
今後はIoTやAI技術などを採り入れ、
一層の固有技術・管理技術の強化によりお得意様の満足度のさらなる向上に努めて参る所存です。
![代表取締役社長 岩﨑 厚三](https://onagigawa.co.jp/wordpress/wp-content/themes/mytemp/images/ceo_face.jpg)
企業理念
社是
「和」「和」のもとに、
誇りと明るい希望をもって
社員一同未来へ前進していく。
社訓
「誠実」
お互いに助け合い励ましあい
「和」をもって信頼の絆を深めよう
「堅実」
お互いに知識を磨き経験を重ね
「和」をもって技術の水準を高めよう
「積極」
お互いに創意をこらし実績を積み上げ
「和」をもって社会人格の幅を広げよう
会社目標
1. 優良な歯車製品を通じて
国家社会に貢献する
1. 得意先に奉仕する
1. 企業体質の改善をはかる
会社概要
- 名称株式会社小名木川ギヤー
- 代表者代表取締役社長 岩﨑 厚三
- 住所
- 本社 〒135-0003 東京都江東区猿江1丁目2番7号TEL:03-3631-0037 / FAX:03-3635-0868
- 千葉工場 〒299-4111 千葉県茂原市萱場1525番地 TEL:0475-34-4536 / FAX:0475-34-4568
- 大網分工場 〒299-3251 千葉県大網白里市大網1803
本社 工場棟(千葉工場) 事務棟(千葉工場)
- 資本金2,000万円
- 主な取引先(順不同、敬称略)
- 三菱重工業株式会社 防衛・宇宙ドメイン
- 三菱重工業エンジン・ターボチャージャ株式会社
- 三菱ロジスネクスト株式会社 京都工場・滋賀工場
- 三菱重工機械システム株式会社
- キャタピラージャパン合同会社 明石事業所
- 日立建機株式会社 土浦工場、霞ヶ浦工場、常陸那珂工場
- 株式会社日立製作所 ディフェンスビジネスユニット株式会社
- 小松製作所 粟津工場、小山工場、栃木工場
- 川崎重工業株式会社 西神戸工場
- 住友建機株式会社
- 三和機材株式会社
- 新東工業株式会社
- 大平洋機工株式会社
- 双葉電子工業株式会社
- 株式会社日立ニコトランスミッション、大宮事業所、加茂事業所
- 株式会社十辰製作所
- 株式会社洞菱工機
- 江戸川鍛工株式会社
- 大久保歯車工業株式会社
- 日本ギア工業株式会社
- 株式会社ユニテック
- 高尾工業株式会社
- 株式会社ダイナックス
- 主要取引銀行(順不同、敬称略)
- 三菱UFJ銀行 深川支店
- 東和銀行 深川支店
- 江東信用組合 本店
- 商工中金 松戸支店
- 日本政策金融公庫 東京支店
- 朝日信用金庫 猿江支店
- 東日本銀行 深川支店
- 所属団体日本歯車工業会 / 東京商工会議所 / 茂原商工会議所 / 江東西法人会
会社沿革
1920年(大正9年) | 東京都墨田区錦糸町に岩﨑鉄工所創業 【創業者】岩﨑省三(しょうぞう)(1976年 勲五等瑞宝章受勲) |
---|---|
1931年(昭和6年) | 小名木川ギヤー製作所に社名変更 歯車専門メーカーとして発足 |
1944年(昭和19年) | 深川猿江町1丁目に本社工場を移設 |
1945年(昭和20年) | 空襲により全工場焼失 |
1946年(昭和21年) | 深川猿江町に全工場を移転。工場再稼動開始 |
1949年(昭和24年) | 合資会社小名木川ギヤー製作所に法人化。資本金を50万円とする |
1954年(昭和29年) | 電源開発用大型ダンプトラック用トランスミッションギヤーを受注 |
1955年(昭和30年) | 資本金を100万円に増資 スパイラルベベル歯切盤を設備し、トラック用スパイラルベベルギヤーの製造開始 |
1957年(昭和32年) | 東ドイツ ナイルス社製研削盤を導入 |
1960年(昭和35年) | 資本金を300万円に増資 ホブ盤、スパイラルベベル歯切盤、歯研削盤、シェービング盤、ブローチ盤などの歯車製造設備を増強 |
1971年(昭和46年) | 資本金を1,000万円に増資 ヨーロッパ機械工業を視察しナイルス社より歯車研削盤を購入 |
1975年(昭和50年) | 株式会社小名木川ギヤーに改組。資本金を2,000万円に増資 |
1976年(昭和51年) | 創業者岩崎省三、永年の日本歯車工業会理事としての貢献に対し勲五等瑞宝章を授与される |
1981年(昭和56年) | 千葉県茂原市に千葉工場を建設。NC旋盤を増設 |
1986年(昭和61年) | 製造業務すべてを千葉工場に集結。製造業務用にパソコンを導入 |
1988年(昭和63年) | 製品供給力増強のため最新鋭ホブ盤、NC歯車形削盤およびNCシェービング盤を導入し、NC化を積極的に実施 |
1990年(平成2年) | 日立製作所製オフィスコンピュータを導入。生産管理システムを稼動 |
1994年(平成6年) | 山崎マザック製メガターンA12 ミルセンターを導入 |
2000年(平成12年) | クライアントサーバーシステムによる新生産管理システム稼動 |
2003年(平成15年) | ホームページ公開 岡本工作 CNC歯車成形研削盤HTG-600H、太陽工機CNC立型内・外径研削盤IGV-5NAを増設 |
2004年(平成16年) | 千葉県山武郡大網白里町に大網分工場開設。 歯車工作機械増設 |
2006年(平成18年) | 歯車工作機械を増設 |
2007年(平成19年) | 歯車工作機械および歯車検査機を増設 |
2009年(平成21年) | エコアクション21 2004年版認証取得(登録番号:0004209) JIS Q 9001:2008/ISO 9001:2008認証取得(登録番号:4116) |
2011年(平成23年) | CNCホブ盤(ロボット付)を増設 |
2014年(平成26年) | 加工(歯切~SV)ライン増設 |
2017年(平成29年) | 日刊工業新聞に新工場掲載 |
2018年(平成30年) | 新工場棟を新設 JTEKTのNC円筒研削盤「GE4PI-50」、岡本工作の歯車研削盤「SGO360」、オークマ㈱のNC旋盤「BL-4000EXⅡ」を導入 |
2019年(令和1年) | 松田精機のペーパー研磨機「SFC050TNd」、清和鉄鋼のホブ盤「HB403」を導入 |
2020年(令和2年) | 小名木川ギヤー創業100年 |
2021年(令和3年) | 生産管理システムに現場内タブレット端末を導入 太陽工機のCNC立型 内・外径研削盤「Vertical Mate 35」、JTEKTのNC円筒研削盤「RG-0198」、カシフジのCNCホブ盤「KA-400」を導入 |
2022年(令和4年) | 新生産管理システム、勤怠管理システムを運用開始 「ちばSDGsパートナー」に登録 |
2023年(令和5年) | 令和4年度 千葉県警察 ゼブラストップ運動 優良賞受賞 新ホームページを公開 |